平成24年以降の毎勤統計データを再集計して公表
厚生労働省は23日、毎月勤労統計の平成30年11月分確報の公表に当たり、平成24年以降の同調査データを再集計・修正して公表しました。毎月勤労統計については、本来全数調査をすべき「500人以上規模の事業所」が一部抽出調査となっていたことに加え、抽出調査で必要となる復元処理が平成16年から29年にかけて行われていなかった問題が明らかになっています。このため厚労省では、今回の毎勤確報の公表に合わせて、復元処理に必要なデータが存在する平成24年以降の既公表分について再集計を行い、さかのぼって修正して公表しています。今回の公表資料では、主要な調査項目について、既公表値と再集計値との対比が示されており、このうち現金給与総額については最もかい離が大きい月(28年6月)で再集計値が1.2%上回る開きが見られています
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3011r/dl/pdf3011r.pdf
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